2020
10.29

新型4シリーズ発売!新キドニーグリルで大胆イメチェン

Car, Import

3シリーズの派生モデルとして人気の高い「BMW 4シリーズ」がフルモデルチェンジを果たし、10月16日より販売を開始した。新型4シリーズの最大の特徴はなんといっても個性的なデザインの新キドニーグリルの採用だ。賛否両論はあるものの、新型4シリーズに相応しい存在感を放っている。

存在感バツグンのエクステリア

今回のモデルチェンジで最も注目すべきは、やはりキドニーグリルだろう。キドニーグリルといえばBMW伝統のグリルで、BMWを象徴するアイコンとしての役割を担っているだけにそのデザインはかなり重要視されるポイントだ。新型4シリーズに採用されたのは1930 年代に一世を風靡した「BMW 328」や「BMW 1600」、「BMW 2002」と同じ縦型のデザイン。縦型でかつ大型のキドニーグリルを採用することで3シリーズとの差別化を図るとともに、スポーティかつエレガントなキャラクターをアピールしている。 

リアパートに関しては、BMW 伝統のL 字型リアコンビネーションライトを立体的かつ有機的な曲線を与え、さらに、ライト周りをブラックアウトすることで、BMW のクーペモデルらしい個性的なリアビューを表現。長いホイールベースやAピラーからCピラーにかけて流れるようなルーフラインが美しいプロポーションを確立している。

快適空間と優れた安全装備

一方インテリアは、エクステリアのデザイン同様にラグジュアリーな空間が広がっており、さらに、クーペでありながらBMW伝統のショートオーバーハングと長いホイールベースにより快適な居住空間を実現している。
また、安全機能・運転支援システムにおいても新型BMW 4シリーズは最新世代へと進化している。BMW 3シリーズ同様に、高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムが標準装備となり、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減する。安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」も装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

184馬力を発揮する直4ツインターボ

新型BMW 420i には、最高出力184PS(135kW)/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,350-4,000rpm を発揮する高効率な2.0L 直列4 気筒BMWツインパワーターボガソリンエンジンが搭載される。WLTC モードでの燃料消費率は13.4km/L で燃費性能にも優れている。さらに3シリーズとの差別化を図り、ボディの高剛性化やアルミニウム材をエンジンキャリアや、キャリア接続部にも用いることで、ボディ剛性の強化と軽量化という相反する課題をクリアしている。

モデル希望小売価格(税込)
BMW 420i¥ 5,770,000
BMW 420i M Sport¥ 6,320,000

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