2020
10.23

新型レヴォーグがついに正式発表!360度センシングで安全性が向上

Car, Japanese

スタイリッシュなデザインやトップクラスの安全性を誇るスバルの人気モデル「レヴォーグ」の新型が10月15日に発表された。刷新されたエクステリアや高度運転支援システム「アイサイトX」など、大幅に進化を遂げた新型レヴォーグを紹介していこう。

新たなデザインコンセプト「BOLDER」

先代型と大きく違うポイントのひとつにスタイリッシュさが増したエクステリアが挙げられる。立体的でワイドに構えたヘキサゴングリルやシャープで切れ味の鋭いヘッドランプの精悍な目つきがSUBARUらしさをアピール。また、大胆に張り出したフェンダーは力強さを感じさせ、よりスポーティな印象となっている。サイドに関しては、大胆な前傾姿勢で切れ上がったスムーズなシルエットと、今にも走り出しそうな勢いのあるキャラクターラインにより、走りのパフォーマンスを表現。そしてリアビューでは、コンパクトデザインでシャープな印象を持たせたリアコンビネーションランプにより、クルマ全体はワイドで安定感のある佇まいを演出。絞り込んだキャビンの造形に対して、リアフェンダーは大きく張り出した造形とすることで、パフォーマンスの高さを表現している。

快適で上質感溢れる車内空間

先代型に比べ素材感や機能性の表現にこだわり、上質な室内空間を表現した新型レヴォーグ。パッケージングの最適化による後席居住空間の拡大など、パフォーマンスワゴンにふさわしい快適性を実現。大型かつ高精細のセンターインフォメーションディスプレイにはナビゲーションをはじめ、車両やエアコンの設定、SUBARU STARLINK、ラジオやテレビなどさまざまな機能を内蔵している。Apple CarPlay/Android Autoに対応し、スマートフォンにインストールされているアプリを大画面に表示して使用できるほか、音声認識による操作も可能となっている。

さらに進化した安全性能

SUBARU車の特徴といえば、やはりアイサイトを用いた高い安全性だが、新型レヴォーグでは安全性能も格段にパワーアップしている。今回、全車標準装備される「新世代アイサイト」は、広角化した新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現。ソフトウェアの性能向上や、電動ブレーキブースターの採用などにより、これまで以上に幅広いシーンで安全運転をサポートする。備わる機能は下記の通り

・前側方プリクラッシュブレーキ
・前側方警戒アシスト
・緊急時プリクラッシュステアリング
・エマージェンシーレーンキープアシスト

一定の条件を満たすとステアリングから手を放すことが可能となる渋滞時ハンズオフアシスト機能

また今回採用される「アイサイトX」にはGPSや準天頂衛星「みちびき」などからの情報と、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データを組み合わせることで自車位置を正確に把握し、運転支援機能を大幅に拡張。条件が揃うとメーターにアイコンが表示され、ステアリングのスイッチを押すとシステムが作動する。幅広いシーンでアクセル・ブレーキ・ステアリング操作のアシストを行ってくれる。

その他、新開発1.8L直噴ターボDITエンジンの搭載や交通事故やトラブルが発生した際に、確かな安心でサポートするコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」の採用など、まさに新型を名乗るに相応しい充実の仕上がりとなっている。

価格:310万2000円〜409万2000円(税込)。

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