2020
10.15

より力強く刷新された新型ミニ・クロスオーバーが発売

Car, Import

個性的なスタイルで日本でも人気を博しているミニの人気モデル「ミニ・クロスオーバー」がマイナーチェンジを行い、9月30日より販売を開始した。新型ミニ・クロスオーバーでは主にエクステリア・デザインを洗練させると共に、機能性をより高めることで、MINI初のプレミアム・コンパクトSUVとして生まれ変わった。

より力強くダイナミックなスタイル

エクステリアは、フロントおよびリアバンパーのデザインが大きく刷新された。サイドのエアインテークを大きく直立させ、標準装備となったLEDヘッドライトの形状を従来の丸型からすっきりとした角型に変更することで、力強くダイナミックな印象を与えている。リアのLEDコンビネーションライトは他のMINIのモデルと同様に、ユニオン・ジャックをモチーフとしたデザインを採用し、MINIらしさを際立たせるデザインとなっている。

さらに実用的になったインテリア

インテリアにおいては、シフト・バイワイヤ機構を採用した電子制御式8速ATを全車に標準装備。視認性に優れ、さまざまな情報を表示できるマルチディスプレイメーターパネルの採用により、インテリアの印象も一新された。センターディスプレイは従来のタッチ操作可能に加え、操作ボタンをフラットにすることで、シンプルかつモダンなデザインとなっている。また、個性を際立たせるオプション装備MINI Yours(ユアーズ)インテリアスタイルには、繊細なライトニングで上質な車内空間を演出するシェーデッドシルバーイルミネーテッドが新たに追加された。

選べる3つのパワートレイン

新型では高効率ガソリンエンジン搭載モデルとクリーンディーゼルエンジン搭載モデルのほか、電気での走行が可能なプラグインハイブリッドシステム搭載モデルをラインアップする。
クリーンディーゼルエンジン搭載モデルには、直列4気筒エンジン搭載の「MINI Cooper D Crossover」と最高出力190PS(140kW)、最大トルク400Nmを発揮する直列4気筒エンジン搭載の「MINI Cooper SD Crossover ALL4」を用意。さらにプラグインハイブリッドシステム搭載モデルに関しては、200Vの普通充電で約3.5時間で充電完了となり、電気のみで約53kmの走行が可能。直列4気筒エンジンとの組み合わせによりハイブリッド燃料消費率は14.8km/L。

今回のマイナーチェンジでより実力を高めたミニ・クロスオーバー。各メーカーのモデルが競合し、激戦となりつつある輸入コンパクトSUVのなかでも個性的なモデルとして注目したい。

MINI Cooper D Crossover¥ 4,300,000
MINI Cooper D Crossover ALL4¥ 4,540,000
MINI Cooper SD Crossover ALL4¥ 5,100,000
MINI Cooper S E Crossover ALL4¥ 5,100,000
MINI John Cooper Works Crossover ALL4¥ 6,090,000

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