2021
06.18

【HONDA】すべてが新設計! レトロデザインが印象的なGB350

Japanese

シンプルで懐かしさも感じられるレトロルックなホンダの新型ロードスポーツモデル「GB350」。発売開始から2ヶ月ほど経った現在、年間4500台の予定生産分を大きく上回るペースで予約が殺到するなど好調ぶりが伺える。コロナ禍の影響でバイクの販売は活況となっており、最近になって新たに中型免許を取ったという人も少なくないだろう。そんな初心者ライダーにもオススメできる、GB350について改めて紹介しよう。

あらゆる場面に対応する自由度の高いモデル

GB350は「日常から遠出まで~The Honda Basic Roadster」をコンセプトに、車体とパワーユニットを新設計とし、日常的な扱いやすさはもちろん長距離ツーリングなどもラクラクこなせるロードスポーツモデル。

非対称コンロッド

パワーユニットには力強いトルク感と味わいを実現する直立シリンダーの 空冷・単気筒エンジンを搭載。内径 70mm・行程 90.5mm のロングストロークをはじめとした各部の諸元設定、ワイドレシオのトランスミッションや質量の大きなフライホイールの採用など、クリアな鼓動とともに粘り強さを感じさせる特性が特徴的。またピストンとシリンダー内壁の摺動抵抗を低減させるオフセットシリンダーと、コンロッドとシリンダー下端内壁の干渉を避けるための非対称コンロッドを採用することでフリクション低減と良好な燃費に寄与。これにより燃費は41.0km/L(VMTCモード値)を実現した。

新設計フレームイメージ

一方、車体にはスチールのしなやかさを引き出しながら、ねじれ剛性をバランスさせた“セミダブルクレードル形式”のフレームを採用。ライダーとモーターサイクルの一体感を見据えたライディングポジションとあいまって、初心者でも取り回しやすくゆったりとした操縦フィールを追求している。

カラーバリエーションと価格

カラーリングにはマットジーンズブルーメタリック、シックで力強さを感じさせるマットパールモリオンブラック、上質感を追求したキャンディークロモスフィアレッドの計3色が設定される。各種550,000円

スポーティモデル「GB350S」は7月15日より発売!!

GB350をベースによりワイドなリアタイヤを装着し、バンク角を深める形状のマフラー、軽量化に寄与するショートタイプの樹脂製前後フェンダーやシャープな面構成としたサイドカバーを採用したスポーティモデルGB350Sは7月15日から発売開始される。カラーリングはパールディープマッドグレーとガンメタルブラックメタリックの計2種類を用意。594,000円

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